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北海道は南国 8泊9日の北欧探訪記 -第ニ弾-
3/26~3/28 Stockholm -Sweden- ~北のヴェネチア~
こんにちは。食費を浮かせるためにスーパーで買った5個で35クローネ(約420円)のパンを食べてます。
高けえよって?これでも安いんですよ、よくバックパッカーの人が「食費浮かせるのはパン」何て言ってますが、これは無理でしょう。
北欧ではバックパッカーおすすめできないですね。(ありえん寒いし)
さて、電子制御されたおっさんの生首(狂気の現代博物館編参照)の思い出しかないヘルシンキを後にして、次はスウェーデンの首都、ストックホルムに。
スウェーデンというと、すぐ思い付くのは家具屋なんだか博物館なんだかわからない、あの広いIKEAだと思います。
あれはスウェーデン発祥の企業です。実はIKEA って創業者、イングヴァル・カンプラードの名前の頭文字からとってます。
「Ingvar Kamprad Elmtaryd Agunnaryd」の頭文字をとったもので、IKはカンプラードのイニシャル、Elmtarydは育った農場の名前、Agunnarydは、その農場がある村の名前なんですね。
このカンプラードさん、17歳でIKEAを作ったというから驚きです。17歳とか、自分、企業どころか彼女すら作ってないですから。
IKEA以外にも有名な企業があります。アパレルメーカー、H&Mです。
この企業、1947年の創業当初は「Hennes」(スウェーデン語で「彼女のもの」)という名前で始まりました。名前のとおり、この時はレディース専門でした。
1968年狩猟用品店「Mauritz Widforss」を買収した際、この店の在庫の中に紳士服のストックがあったので、メンズも販売するようになり、店名も「Hennes & Mauritz」となりました。
あまり知られていないH&Mの本名です。(明日から友達と買い物いったら雑学にでも使ってあげてください)
まあ、お勉強はこのくらいにして。
本当に綺麗な町です。(ヴェネチアと違って寒いけど)
今回散策したのは、ストックホルムの歴史的なものが残る旧市街。ここには王宮や大聖堂など、さらには道も全て石畳になってるなど、まさに「ザ・ヨーロッパ」を感じさせてくれる場所。
同行する友人も大喜びで、「ストックホルムに住みたい」とのこと。
自分もそう思いました。
でもひとつ困ったことが。
それは、公共の場所のトイレ有料だし高いこと。しかもクレジットカード払いできるし。旅行中ちょっと行きたくなると、大体約200円ほど払う必要があります。
自分はトイレが近いので、これはつらい。
まあ、ストックホルムにかかわらず、ヨーロッパって公共トイレ有料なんですよ。なんでだと思います?
維持費に充てるのはもちろんなんですが、実は変なやつらがたむろしないように犯罪抑制のためでもあるんですね。
とまあ、ストックホルムは物価が高いせいでトイレも高い。トイレが近い人は気を付けましょう。
では、今回はこのくらいで。
ストックホルムは歴史が古く、沢山の観光地があります。次回から、それぞれの観光地について書いていこうと思います。
(トイレの話なんかで終わらしてすみません)